今回は台湾のお酒事情をご紹介します!
飲酒率がかなり低い台湾
美味しい料理が多い台湾ですが、飲酒率はとても低いです。飲酒率は世界平均が43%、日本が39%ですが、台湾は11%!!
もちろん飲んだことがある人はもっといるでしょうが、基本結婚式などのお祝い事の時などしか飲まないという人が台湾には多くいる気がします。
ただしドラマではよく酔いつぶれている人がいる気がします笑
また日本の居酒屋のような形態は少ないです。台湾では酒を飲むところは酒を飲むところ!という感じにしっかりと区別されていることが多いです。
台湾人がよく飲むのはビール!
台湾人が消費するアルコールの50%~70%はビールになっています。調査によっても違いますが、だいたいこのくらいみたいですね。
続いてワインが残りの20%ほどで、あとはスピリッツ類となっています。
台湾なら紹興酒でしょ!と思っている日本人も多いかもしれませんが、紹興酒はほとんど飲みません。というか中国でも料理用がメインであまり飲みません^^;
台湾の美味しいお酒は?
ビール
まずは最も高いシェアを占めるビールから。
ビールと言えば「台灣啤酒」!中でも金牌がプレミアムビール的な扱いで人気があります。そして「龍泉啤酒」というメーカーは、フルーツビールなどを豊富に出しています。フルーツビールは日本よりもラインナップが豊富ですし、度数も低いのでオススメですよ!

ワイン
続いてワインですが、結婚式などで飲まれるのは主に赤ワインとなります。もちろん白もいろんな場面で飲まれていますよ。
実は台湾にも受賞歴のあるワインもあり、台中にある「樹生酒荘」というワイナリーは有名です。受賞のワインは1500本だけなので入手はかなり困難で、作っている白なら台中で売っていることもあるので見かけた際はぜひゲットしてみてくださいね!
高粱酒
お祝いの場で飲まれることの多い台湾の蒸留酒、高粱酒!なんと度数は40度~60度!!気を付けて飲みましょう…
普及品は普通にスーパー等で購入できますが、なかでも有名なのは、金門島で作られる金門高粱酒!金門島は台湾と中国の間にある離島です。華やかな香りとコクのある味わいが特徴です。

ウィスキー
台湾にウィスキーの印象はまだないかもしれませんが、Kavalanというブランドのお酒は数々の賞を受賞するようになりました。名前の由来は宜蘭周辺に住むクバラン族(噶瑪蘭族)という原住民。
KAVALANについてはこちらの別記事で詳細にご説明しています。ぜひご一読ください!
免税で日本に持って来れる量は?
ちなみに、免税で持ってこれる量は日本の税関が決めているので購入する国は関係なく、酒類3本(容量760ml/本以内)と決まっています。
それを超えて持ち込む場合は、申告して関税を納めることになりますので注意してくださいね。
まとめ
以上台湾のお酒をご紹介しました。あまり飲まない国民性ではありますが、機会があればぜひ試してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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