今回は台湾の花嫁さんが着るドレスについてご紹介しますよー!
台湾と言ったら…チャイナドレス!?
日本の伝統衣装と言えば和服ですよね。着物、振袖、浴衣、白無垢などいろいろなタイプがあります。そして結婚のときは神社なら白無垢、披露宴では着物を着たり。あるいは西洋風の真っ白なドレスとカラードレスでの挙げたりもします。(ちなみにうちの奥さんは白無垢のことを”いちご大福”と呼んでいます…!!!失礼な…!!!笑)
では台湾の伝統衣装は、と言われて皆さん分かりますか?チャイナドレスですか?
正解は、伝統衣装はない、でした… オランダ、日本、中国などに統治されてきた歴史、人口の98%は中華系民族ということから、和服のような独自の文化というものはあまりありません。
人口の2%を占める16の部族(+非公式の部族)はおり、彼らは独自の言語・文化・民族衣装を持っています。台湾が国際イベントなどに出席する際には、アミ族、ルカイ族、パイワン族、タイヤル族などの衣装を借りて出ることがあります。
ちなみにチャイナドレスこと旗袍は満州族の民族衣装で、第二次世界大戦後に台湾に持ち込まれました。なので70年程度しか歴史はなく、特に愛着もありません笑 イメージとしては、金持ちが着る上品なドレスの1つ、というくらいの認識です。
結婚式で着るのはほとんどウェディングドレス!
ということで、結婚式で何を着るかと言うと、ほとんどの人は白のウェディングドレスです。日本と同じですね。
ちなみに台湾の結婚式では2回もお色直しがあります。なので最初は白のウェディングドレスで入場し、途中でお色直しでカラードレスになって再登場、そして終了後にゲストと写真を撮る際に最後の1着になります。それもカラードレスです。
ただウェディングドレスショップに行くと、数百着あるうちの一角に、50着くらいのチャイナドレスは準備されており、中にはチャイナドレスを選ぶ方もいるみたいです!
衣装選びならオススメは法國台北!
ウェディングドレスは日本と同じくレンタルが基本です。日本と違って式場が準備してくれることはなく、ドレスはドレスショップに行って契約し持ち込むことになります。
中でもオススメは、というか私たちが契約したのは高雄の「法國台北」というところです。

とにかくドレスの品質が高いです!そしてラインナップが豊富!!
私たちは、日本の結婚式に持ち込むカラードレス1着、前撮りのためのドレス新婦4着&新郎2着、本番のためのドレス新婦3着&新郎1着を契約し、その他前撮りのカメラマン、写真集などなどオプションをたくさんつけて、それで日本のウェディングドレスのレンタル1着分くらいの値段でした笑
台湾で結婚式される方はぜひ見に行ってくださいねー!台北であればもっと他にも候補があるかと思いますが、南部ならここがおすすめです!
日本でチャイナドレスを着るなら
最後に、もし日本でチャイナドレスを着たい場合は、直輸入のサイトから買うのがお得です。
例えば「チャイナドレスのDEVIPS」さんは安くてラインナップも豊富なのでおすすめです!ちょっとたどたどしい日本語は、本当の中国人が運営しているサイトの証です笑
まとめ
ということで、台湾の結婚式ではチャイナドレスはほとんど着ません、なんならチャイナドレスは伝統衣装ではありません、というのが結論でした!
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