結婚式と言えば、、、そうです、ご祝儀ですね(?)
もちろんおめでたい場で楽しいですが、正直余裕ない時だと財布が気になってしまったり。
日本では友人なら3万円が相場になっていますが、台湾ではどうなのでしょう?
台湾のご祝儀の相場は?
10 Seconds Class
10 Seconds Classは台湾でFB、Instagramで情報を分かりやすくシェアしているページです。
そんな台湾の10 seconds classが分かりやすくまとめてくれていますのでご紹介します!
気になるご祝儀の金額は?
まとめるとこちら↓

さて、お気付きの通り、複雑です。
基本的な金額は、会場と親密度で決まります。
会場は高級ホテルが高く、結婚式場、レストラン、流水席ほど安くなります。流水席は台湾の伝統的な結婚式で、街中に机と椅子を置いて行う方式ですが、最近はあまり見なくなりました。参加する人数が決まっていない台湾にはとても適した方法ですね!
そして親密度ですが、上から親友、そこそこの友達、ただの知人ということで金額が変わってきます!!衝撃ですね。日本ならどれでも変えないですが、そのあたりをはっきりさせてしまうのも台湾のいいところですね。
以上をもとに、基本金額を決めます。
でも実はオプションがあります…笑
さて、これで決まればいいのですが、オプション料金によっても変動があります。上の写真の下の5つのアイテムです。
まず一番左。誰かを連れてきたら+800。そうです、台湾は勝手に誰かを連れてきても大丈夫です笑 私も奥さんの友達の結婚式に、付き合って半年くらいの時に参加しました…笑 新郎新婦の知らない人が会場にいるというのは日本ではなかなか想像できないですが、そんなおおらかな国が台湾です。
次に。クッキーをもらったら+500。台湾では結婚した時に、新郎新婦がクッキーを配ります。それを受け取っていたら、それのお礼が含まれるわけですね。
真ん中ですが、家から式場までの距離が遠ければ-600。これは日本でも新郎新婦が気遣って遠慮することはありますね。
右から2番目、式に参加できない場合は-800。仲のいい友達の場合、参加できなくてもちょっと額を減らして渡すのは一緒ですね。
そして最後。同性愛者の人は-1000。これはどういうことかというと、結婚式を自分で開けない人は、自分が周りからお金をもらうことは出来ないので、自分も相手に払わなくていいという考えなんです。最近だと台湾では同性婚も認められているので変わってきていると思いますが。日本だと、とりあえず参加したら3万ですが、その辺も面白いですね。
最後の補足で言うと、お金持ちの人が結婚式をする場合、ご祝儀を0にすることもあります。その場合、その人が他の人の結婚式に行くときは逆にご祝儀を払いません。そういう、ある意味で平等な考え方が根付いているのかもしれません。ギブアンドテイクで、ギブしなければテイクもなし。
でも結局金額はなんでもいい
さてここまで説明してきましたが、これはあくまで目安。
これを言うと元も子もないんですが、実際にこれが相場というはっきりしたものはないんです笑
例えば誰かを連れてきたときに、+800ではなく、主観で+300くらいかなーと思えば+300になります。つまりなんでもいいんです笑
まとめ
ご祝儀一つとっても、文化が現れていて面白いですね。
ちなみにご祝儀は「紅包」という赤い袋に包みます。白い袋は葬儀で使いますので、避けましょう。
以上、ご祝儀の金額Q&Aでした
p.s. 10 seconds class、なかなか良質な画像が多いので、よければフォローしてみてください^^
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